導入サービス:コーポレートサイト・オウンドメディアの制作
CROCO株式会社は、2018年11月に設立されたダブルワークマネジメント様のコーポレートサイト、およびオウンドメディア「短時間ワークのコツ」において、サイト設計、コンテンツ設計、記事企画・ライティング、デザイン、CMSの導入を行いました。
ターゲットの検索ニーズに基づいたSEO施策をベースに、お問い合わせ数の増加を促す視点から記事を仕上げ、いまも継続的にメディア運用サポートを承っております。
企業名 | 株式会社ダブルワークマネジメント様 |
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インタビュイー | 代表取締役 山口氏 / 営業部 兼 人材統括部マネージャー 齋藤氏 |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル6F |
主な事業内容 | 短時間人材派遣・職業紹介事業 |
山口氏弊社は2018年11月に設立したばかりの会社です。 マーケティングソリューションを提供する「インパクトホールディングス株式会社」と、人材戦略として講師派遣研修事業を行う「株式会社インソース」。2社の共同出資にて、短時間人材派遣事業を展開する新会社として設立いたしました。
齋藤氏会社設立の背景には、近い将来、社会が直面する人材不足があります。 2025年には583万人の人手が足りなくなるとされており、働き方改革によりシフトの細分化も進んでいます。 人材需要の増加と流動化が見込まれる反面、「働きたくてもフルタイム勤務は難しい」「スキルに応じた仕事がない」といった就業ミスマッチも散見されます。 具体的には、士業を志し勉強と複数の仕事を両立するパラレルワーカーや復職を検討している主婦層など、短時間勤務、ダブルワークを希望されている方々ですね。 「働きたいけど働けない」このギャップを埋めマッチングを促す、就業支援サービスを展開しております。
山口氏就業支援サービスを広くご利用いただくためには、想定ターゲット層にまずはサービス自体を知ってもらわなければなりません。 そのためにはリーチできる仕組みづくり、ブランディング拡大が急務でした。 そこで、コーポレートサイトの公開とともに、柔軟な働き方、ダブルワークを提案するオウンドメディアの立ち上げを決めました。
齋藤氏サイト公開までの猶予は1か月半。 フルスピードでメディア制作を進めていこうと考え、CROCO様にサイト設計とコンテンツ設計をご依頼いたしました。
山口氏競合他社はオウンドメディア展開をすでに進めており、google検索においても一定の評価を得ていました。 先行企業にいち早く追いつかなければならない状況でしたが、弊社はメディア制作やコンテンツ編集におけるノウハウが不足しており、オウンドメディアを成功させるビジョンを具体的に描き切れずにいました。
齋藤氏「このようなコンセプトのメディアにしたい」というイメージはありましたが、どこか漠然としたところがありました。 そこで頼りにさせていただいたのが、CROCO様のコンテンツマーケティングの知見とスキルでした。競合オウンドメディアのパフォーマンス分析から始まり、ターゲットユーザーの検索ニーズの把握、獲得すべき検索キーワードの抽出、SEOロジックに基づいた記事コンテンツ作成、そしてメディア全体の成長戦略の策定。 これら一連の流れを、ワンストップでお願いすることができました。
山口氏両社の連絡ツールにはslackを活用いたしました。 密なコミュニケーションを常に取りながらプロジェクトを進めることができたため時間のロスが起こらず、タイトなスケジュールを遵守して2つのサイトを立ち上げることができました。
齋藤氏形だけを見ると弊社は依頼主、CROCO様はそれをお受けいただいた制作会社の位置づけとなりますが、いわゆる「制作会社」にとどまらないお付き合いをさせていただきました。 「なぜそれをやるのか」といったSEO施策の細かな考え方や、閲覧ユーザーの検索ニーズに応えるためのコピーライティングの方法、記事公開に至るまでの一連のフローのご共有など、メディア制作にまつわる知見を惜しみなくご提供いただけました。 その結果としてナレッジも積み重なり、弊社制作スタッフのスキルアップにもつながりました。
山口氏ひとつの記事単位にとどまらず、全面的なクオリティコントロールにもご対応いただきました。 常に信頼を寄せられるパートナー企業様としてCROCO様にお力添えをいただけた結果、さっそくオウンドメディア経由からのお問い合わせもいただけるようになりました。
山口氏メディア運用はまだまだスタートしたばかりですが、あらゆる工程を通じて工夫と専門性が必要であることがわかりました。 キーワードの選定から記事構成案の策定、ライティング、校正・校閲、そして現状のパフォーマンスを分析しながらの記事チューニング。オウンドメディアで結果を出していくためには、熟慮すべきポイントは無数に存在しています。 メディアは「つくって終わり」のものではありませんので、立ち上げ後のサイト運用もCROCO様にサポートを依頼しています。
齋藤氏新規記事の追加から既存記事の分析改修、そして成長戦略のブラッシュアップに至るまで、引き続きサポートをいただいております。 短期的な成果獲得と長期的な視点を持ってのメディア運用パートナーとして、今後もお付き合いをいただきたいです。
※本ページの内容は2019年04月10日時点のものです。
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