導入サービス:コンテンツ制作(キーワード解析、企画・アウトライン制作、執筆、取材・撮影)
CROCO株式会社は、ABC店舗様が運営する飲食店の居抜き物件専門サイト「ABC TENPO」(https://www.abc-tenpo.com/)において、コンテンツ制作(キーワード解析、構成案作成、執筆、取材・撮影)を行いました。
居抜き物件に精通する専門サイトとして業界をけん引してきた同サイト編集部のミッションは、記事コンテンツの拡充、およびページビュー数(PV)/ユニークユーザー数(UU)や、お問い合わせ数の増加でした。 CROCO株式会社では、検索ニーズに基づいたコラム記事、手間と工数のかかる取材記事の企画・ライティングを行うメディア外部リソースとして、継続的なサポートを承っております。
企業名 | 株式会社ABC店舗様 |
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インタビュイー | 営業本部 マーケティング部 部長 大木 正氏 |
本社所在地 | 東京都港区浜松町1-31 文化放送メディアプラス5階 |
主な事業内容 | 店舗不動産の転貸借事業/管理運営代行/造作買取 |
Webサイト | https://www.abc-tenpo.com/ |
――CROCOのコンテンツ制作を導入された「ABC TENPO」についてお聞かせください。
大木氏弊社が運営するWebメディア「ABC TENPO」は、飲食店の居抜き物件を紹介するサイトです。主に20坪以下の物件情報を取り扱っていて、サイトを訪れるユーザーは、飲食店開業を目指している新規独立開業者がほとんどです。
そのため、物件情報だけでなく、お店をはじめるにあたって必要な融資から経営までの開業ノウハウや、立地選定の参考となる街レポートなどのコンテンツも掲載しています。
サイト運営のミッションは、ユーザーニーズに合った物件情報や各種コンテンツを提供し、ユーザー流入を増加させ、新規開業を目指している方の希望にあった物件をご成約いただくなどの開業支援をすることです。
――Webメディア運営にあたってどのような課題がありましたか?
大木氏当時、サイト集客、ユーザー流入の増加のために、コンテンツマーケティングによる記事を増やそうと考えてました。
お取り引きのある別の会社さんにサイト運営についての内部施策やコンテンツマーケティングのアドバイスをもらっていましたが、コンテンツ制作については企画のみで、実際の記事制作のディレクションは自社で対応していました。自分達で編集プロダクションを探して、ディレクションから記事制作の発注まで……限られたリソースで対応するには、正直、限界がありました。
そこで、SEO施策にも精通していて、編集部が求めるコンテンツ制作をお任せできるような、費用対効果が大きい編集プロダクションを探していたところ、CROCOさんにたどりつきました。
――実際にCROCOへコンテンツ制作をご依頼いただき、成果は出ましたか?
大木氏この半年で見ると、自然流入数が毎月、毎月、上がってきているような状況です。お陰様で集客面では以前の300%ほどの流入増加になりました。「自然流入を増やしてサイトを強化する」という目的は達成しており、期待した効果が出ています。
記事制作は、キーワード選定から企画構成立案、記事執筆、現地取材や撮影対応まで対応してくれて、丁寧なディレクションで進めていただいています。編集部で制作するものと同レベルのものが常に100%満たされるわけではありませんが、スムーズにたくさんの記事を一定の品質でそろえられて、成果も出ていることには満足しています。
――ありがとうございます。その成果は今後のサイト運営にどのように生かされますか?
大木氏これは当たり前のことですが、現在、流入増の反面、これまでには見られなかったユーザー層もサイトへ流入するようになっており、離脱率が高くなってきています。
サイトのコンバージョン対象になる居抜き物件を探しているユーザーだけでなく、独立開業に興味のある人も多くサイトを訪れています。そこで今後は、少しでも独立開業に興味があるユーザーを顧客化したり、「いずれ飲食店を開きたい」と思っている潜在層を育てたりできるサイト構成や新たな記事をしっかりつくっていきたいと考えています。
また、サイトの導線づくりが不十分なため、記事ごとの離脱率や回遊率の改善を図っていくことが直近での課題です。
いずれにしましても、まずはサイトにアクセスを集めないことには何のアクションもできませんから、流入増によって次のステップに目を向けられるようになったと言えると思います。
――ABC店舗様とは継続したお取り引きをいただいていますが、その理由をお聞かせください。
大木氏それはCROCOさんの提案力です。こちらが依頼したものをただつくるのではなく、ディレクターさんが一緒になって考えてくれることはとても魅力的です。
例えば、私達の業界専門のキーワードを理解しない状態で、言われたままに記事を制作するのではなく、ディレクターが自分できちんと私達の業界のことも調べたうえで、さらに適切なフィードバックのやりとりもして、相談しながら制作してくれる点が継続して依頼している理由の一つです。
また、コンテンツマーケティングのように数か月から半年、1年後になって効果が見えてくる仕事の場合、互いの信頼関係が大切だと思うんです。
同じ施策や記事企画をするにしても、信頼できるディレクターと仕事をしていれば「きっとうまくいくよね」という気持ちを持てるのですが、信頼関係が築けないディレクターや会社の場合は「このまま任せても大丈夫なの?」と不安ばかりが募ってきてしまいます。
CROCOさんの場合は、この不安がないことが、継続的に記事制作をお願いしている大きな理由です。
――最後にCROCOへのご要望と今後のメディア運営の展望をお聞かせください。
大木氏他社さんにも記事制作をお願いしたことがあるのですが、ライターさんのクオリティーと金額については、だんだん分かってきました。でも、やはり実際に書いてもらわないと、ライターさんのクオリティーは分からないですよね。その不安はあります。
だから、同じ記事単価でも、ある程度育成され、クオリティーの保証されたライターさんに書いてもらえるようなサービスがあれば、他の会社もこぞってCROCOさんに依頼すると常々思っています。金額は変わらないで質が良くなったら……依頼するのは当たり前ですが(笑)。身内のような感覚で、つい、そんな期待をしてしまうのがCROCOさんです。
「ABC TENPO」の今後のサイト運営に関しては、新規開業者様が、潜在層というフェーズの時からサイトに訪れて、このサイトを見て、物件を借りたい、開業したいと思っていただけるようなコンテンツづくりをしたい。皆さまのお役に立てるようなメディアを目指しています。
※本ページの内容は2019年5月20日時点のものです。
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