CASE STUDY事例紹介

悩めるミドルシニア世代のための『セゾンのくらし大研究』。開設1年弱でオーガニック流入220万を達成!

クレジット・信販
株式会社クレディセゾン様

導入サービス:コラム・マガジン記事制作 / tami-co(たみこ)

株式会社クレディセゾン様

永久不滅ポイントで知られる「セゾンカード」や「UCカード」を発行しているクレディセゾン様。

メインの金融業だけでなく、より顧客に寄り添ったサービスを提供しようと、現在は「総合生活サービスグループ」に生まれ変わりつつあります。そんな中で立ち上がったのが、ミドルシニア世代が上手に生きるためのヒントを掲載したWebサイト『セゾンのくらし大研究』。CROCOもSEOのコンサルティングから記事作成まで携わり、開設1年弱でオーガニック流入220万を達成しました。

成功の背景やCROCOの役割について、ご担当者さまに話を伺いました。

企業様プロフィール
企業名 株式会社クレディセゾン様
代表者 代表取締役(兼)社長執行役員COO 水野克己 氏
本社所在地 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F
主な事業内容 ペイメント・リース・ファイナンス・不動産関連・エンタテインメント
Webサイト https://corporate.saisoncard.co.jp/

インタビュイー

中田宏樹様
中田宏樹 様(フルライフビジネス部 課長)

2007年にクレディセゾンに入社。資産運用・ファイナンス分野での新規事業の立ち上げに従事。現在は、『セゾンくらしの大研究』の副編集長としてメディアを通して、「ユーザーの欲しい情報、欲しいタイミングで届ける」をモットーにSEOハックに無我夢中で没頭しています。

庄司菜月様
庄司菜月 様(フルライフビジネス部)

2012年に新卒でクレディセゾンへ入社。BtoBマーケットにおける営業やサービス開発・企画などのマーケティングに従事。現在は『セゾンのくらし大研究』の立ち上げから携わり、Webディレクター・編集者としてサイトの上流~下流までを一気通貫で対応し、読者の方に分かりやすく、支持されるサイト運営を目指しています。

「セゾンのくらし大研究」開設の経緯について

左:中田宏樹 様/右:庄司菜月 様

左:中田宏樹 様/右:庄司菜月 様

――「セゾンのくらし大研究」がスタートした経緯をお聞かせください

中田様クレディセゾンでは主要事業の金融業だけでなく、もっとお客さまの日常に寄り添ったサービスを届けたいとの思いから「総合生活サービスグループ」への転換を目指しています。

従来はショッピングモール・百貨店内などにセゾンカウンターを設けて自社商品をご案内してきましたが、コロナ禍で非対面での接客が主流となる中、Webチャネルでお客さまとの接点を持つ必要があるとの考えに至りました。

こうした背景から、セゾンカードのコア会員層であるミドルシニア世代の方々に向けた、生活の困りごと・悩みごとを解決するサイト『セゾンのくらし大研究』を開始することになりました。

庄司様本サイトでは年齢を重ねるとともに気になる「お金」「暮らし」「健康」「家族」といったテーマを中心に、生活全般に関わる情報発信を通して、課題解決につながる商品・サービスを厳選して紹介しています。

――CROCOに声を掛けられたきっかけはなんでしたか?

中田様立ち上げ当初、私はSEO関連の知識をあまり持ち合わせていなかったので必要知識の習得に励みながらも、限られた期間で成果を出すため、複数の制作会社を活用しながらコンテンツの充実を図っていくことにしました。

任せてもらうからには、PV(Page view/サイト内のページが閲覧された回数)やUU(Unique User/サイトを訪問したユーザーの数)も含め、高みを目指したいという気持ちは強かったので、今思えば無謀だったと思うくらい、当時は高い目標を計画しましたね。

ただ、始めた当初は、全く計画に追いつかない数字が続き、「どうしたら、軌道修正できるか、何が他と劣っているのか」と、悪戦苦闘、思考覚悟を毎日繰り返している中、CROCOさんと出会ってしまったんです(笑)。

CROCOを選んだ理由

――複数の制作会社に記事執筆を依頼する中、最終的にCROCOを選ばれた理由は何ですか?

中田様まずCROCOさんを知ったのは、記事の著作権保護や無断転載防止、コピペチェックのためのツール「chiyo-co(ちよこ)」(CROCO開発ツール)がきっかけでした。その後、CROCOさんのリターゲティング広告「記事制作をぜんぶ丸投げしたら?」を何度か見て、「ツールの精度も高いから、よりレベルの高い記事制作をできるのでは?」と思い始め、問い合わせ、CVしてしまいました(笑)

庄司様説明にきてくれた担当者の雰囲気も良く、第一印象は上々でした。これまでは記事の完成度が低く、修正のために相当な労力を費やしていたという課題もありましたが、CROCOさんは、SEOと制作記事テーマの専門知識のあるディレクターさんとライターさんが対応すると聞き、クリエイティブ面でもチェック体制でも期待できましたね。

――それなりのコストで提案したと思いますが、それでも「試してみよう」と思われた理由は何ですか?

中田様CROCOさんは、私が「セゾンのくらし大研究」の立ち上げ時にベンチマークしていた住宅ローン専門金融機関が運営するメディア制作にも携わっているという実績もあったので、少し高いけど「物は試し」と思い、まずは10本頼んでみて、その後どうするか判断しようと思いました。

庄司様その10本は健康カテゴリーの記事でしたが、記事の構成や見出しについても、ロジカルに整理されていて、記事の質も、他社と比べたら格段に良く、いきなりビックワードの獲得につながり、PVやUUが一気に上がりました。

初仕事から「的確な見出しを作り、執筆してくれる会社」と好印象でしたね。他社に比べて記事の修正も圧倒的に少なかったので「もう少し依頼を増やそう」との方針に変わりました。そこから毎月80~100のペースで、基本的にCROCOさんに任せています。

CROCOをパートナーにしたことで生まれた効果

中田宏樹 様

――「CROCOと契約して良かった」と思えるポイントを教えてください

中田様『セゾンのくらし大研究』がスタートしておよそ1年弱が過ぎました。うれしいことに、オーガニック検索(検索結果の表示画面で広告枠を除いた部分。「自然検索」ともいう。)からの流入において、月間約220万を超えるまでになり、立上げ当時の無謀と思えていた計画を大きく上回る結果となり、大変感謝しています。

――220万とは驚きですね!

中田様本当にすごい集客力です。さらに現在は300万の流入を目指しているところです。担当ディレクターさんもこちらの意図をしっかりと理解してくれており、的確な見出しを提案してくれて、非常に満足しています。

庄司様あと忘れてはいけないのが、SEO記事用の企画・構成案作成ツール「tami-co(たみこ)」(CROCO開発ツール)です。これ、使い始めたらキーワードの獲得スピードが一気に加速しました!

――「tami-co」をお使いになられていかがですか?

庄司様操作も簡単で、SEO初心者だった私もすぐに使いこなせるようになりました!「自社ページと競合サイトがどのような検索順位にあるのか」「流入キーワードは何か」「どんな共起語(あるキーワードに関連してよく登場する言葉)が抽出されるのか」など体系的に理解できます。それぞれのキーワードの検索意図をしっかりと押さえられるようになりました。

中田様ぼくは、他の制作会社にも、「tami-co(たみこ)」をすすめているほどです。実際に使い始めた制作会社さんからは、「使い始めてキーワードめっちゃ取れるようになりました!」とお礼もいただきました。

庄司菜月 様

――CROCOがパートナーになり、どんな印象を受けていらっしゃいますか?

庄司様担当ディレクターさんが当社について深く理解してくれ、真摯にクライアントと向き合おうとする姿勢にすごく好感を持っています!他の制作会社では、名ばかりのディレクターさんばかりがフロントに立つことが多い印象です。記事の品質もバラバラで、例えば記事の最後に当社の競合商材を紹介している、なんてこともありましたので……。

中田様キーワード選定は私が担当していますが、SEOに深い知見があり、精通している方々がCROCOさんにはいらっしゃるので、何でも相談できて心強いですね。ここも他社より、本当に優れている部分です。

――ありがとうございます。おっしゃる通り、SEOへの情熱は他社よりも上だと自負しています!

中田様『セゾンのくらし大研究』を閲覧してくれる方が増えるとともに、SEOコンサルティング会社からも頻繁に連絡が入るようになりました。私は、SEOの情報収集の期待も兼ねて、ご連絡いただいた方とご面談していますが、結局は、既知の情報ばかりが多いんです。ただ、CROCOさんとの定例会議では新しい発見がいつもあるので楽しいですね。

勝手なイメージですが、会議に参加するCROCOさんのメンバーは、SEO対策を仕事としているのではなく、もはやSEOを趣味にしている気がします。「SEOが好き!」が全身からにじみ出ていますよね。取締役COOの中原さんにもお会いしましたが、やはり人柄が良くて好感が持てました。「好きこそものの上手なれ」ってこのことなんだって実感しました。僕の中では、勝手に中原さんを「師匠」として崇めています(笑)。

『セゾンのくらし大研究』の今後について

――今後、御社ではどのような展開をお考えでしょうか?

中田様さらに『セゾンのくらし大研究』のサイトを拡大させていきたいです。お客さまの流入は続いているので、ここからどのように展開できるか楽しみです。

また、先ほど流入を月間300万目指すと言いましたが、個人的には500万を視野に入れています。さらに、キーワードから見るマーケティングはもちろん、さまざまなパートナー企業を募り、ミドルシニア世代に役立つ情報と商品・サービスをセットで提供したいですね。これからも、より良いサイト構築を目指してまいります。

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