導入サービス:tami-co(たみこ)
金沢市に拠点を置くBtoBマーケティングコンサルティング会社のALUHA様。「営業しない会社をつくる」という目標を掲げ、IT企業や製造業などのBtoB業界で、デジタルマーケティングのコンサルティングを幅広く展開されています。
顧客企業のBtoBマーケティングを支援する一方で、BtoBマーケティングの自社メディア「THREE-VIEW」を運用されているALUHA様は、CROCOが提供するSEO記事作成支援ツール「tami-co」を活用し、多くのコンテンツで検索上位を実現。作業時間の短縮やコストダウンにも成功されています。
自身もBtoBマーケディングコンサルタントとして辣腕をふるう、同社代表取締役の荻野永策氏に、CROCOを選んだ理由、tami-coの効果などについて語っていただきました。
企業名 | 株式会社ALUHA様 |
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代表者 | 荻野 永策 氏 |
本社所在地 | 石川県金沢市西泉6-163 ALUHA WEST 101 |
主な事業内容 | BtoBマーケティング、アカウントベースドマーケティング、デジタルマーケティング、コンテンツマーケティング、営業DX、マーケティングDXなどのコンサルティングや推進支援 |
Webサイト | https://btobmarketing.aluha.net/ |
――CROCOとご契約いただく前は、どんな課題を抱えていらっしゃったのでしょうか
荻野氏課題は大きく分けて2つありました。
1つ目はSEO対策に取られていた時間と手間です。
tami-coを使うようになる前までは、自分でキーワードを一つひとつ見ていったり、サジェストワードをエクセルに張り付けて分析したりと、手作業でSEO対策を進めていました。自分自身で行うので、細かい把握ができるという利点はありましたが、キーワードの数が多いと、分析にかかる時間が肥大化するという課題がありました。
それで、ある会社が提供しているSEOツールを試してみたのですが、自分が行っていたエクセルの業務とはまったく違い、すぐに使うのを止めました。次にまた、別の会社のツールを試してみて、これは1年間ぐらい使ったのですが、このツールの場合は、サジェストワードを最大で50個ぐらいしか分析できないという弱点があったのです。サジェストワードが何百個もあると、本当に手間が掛かります。手作業で分析するよりは早かったので使っていましたが、非常に面倒な作業でした。
2つ目は、リソースの問題です。コンテンツづくりに対応できる人がいないという課題がありました。
BtoBマーケティングのコンサルティングでは、お客様に代わって、お客様のコンテンツをつくることがあります。さらに当社には、BtoBマーケティングの自社メディア「THREE-VIEW」があり、そちらのコンテンツづくりも必要です。その際、お客様のリソースがない場合、さらに当社でもリソースがない場合は、ライターを探さなければなりません。
しかし、SEOに強いライターを探すというのは、本当に苦労しました。苦労した理由は2つほどあります。
1つ目は、目的意識の違いがあることです。ライターは「原稿は何文字くらいでライティングすればいいですか?」と言われることがあります。SEOの場合、上位に表示されることが目的なので、「指定された文字数以内で原稿を書くこと」が目的ではありません。見積もり作成に文字数は必要なのはわかりますが、いきなり文字数の話をされると、「目的意識があっていない」と感じます。
2つ目は、BtoBならではの理由ですが、「キーワードが専門的になることが多い」です。SEO対策のキーワードが専門的な内容である場合、その知識をある程度もっている人でなければ、原稿作成ができません。しかし、キーワードの専門性が強くなればなるほど、なかなかライターが見つからないのです。
これらは、ある程度は仕方のないことでしたが、当時は本当に苦労しました。
――弊社と契約するようになったきっかけ、弊社への委託を決めた理由をお聞かせください
荻野氏弊社のお客様に紹介していただいたのがきっかけです。当時、そのお客様が、SEOコンテンツの作成をライターに頼むということを聞いて、その依頼先を教えてほしいとお願いし、紹介されたのがCROCOでした。そのお客様からは、「CROCOという会社にはtami-coという便利なツールがあるよ」ということも、教えてもらいました。
それでtami-coを使ってみたのですが、すぐに「これ、ものすごく便利」と感じたのです。そのころは、先ほどお話した通り、別のツールで作業していて、キーワード分析に大変な時間がかかっていました。tami-coは、当時使っていたツールよりも安くて、効率もずっとよかったので、tami-coに乗り換えることを決めたのです。
ライター関連の問題が解決できたのもポイントでしたね。SEOのことを分かっているCROCOさんならば、SEOコンテンツ作成も依頼できると感じました。もともと私も、サジェストワードや関連ワードを重点的に使ってコンテンツを設計していたので、CROCOさんとはやり方が一緒だったのだと思います。
「CROCO」の名の通り、黒子のように動いてくれて、tami-coという優れたツールを持っている。そして、SEOのノウハウも私たちよりずっとあるから、すごいコンテンツをつくってくれる。この2つの理由から、CROCOさんとの契約を決めました。
――委託により得られた成果や弊社の印象などについて、お聞かせください
荻野氏私がCROCOさんに対して一番感じているのは、「エビデンスの強さ」です。コンテンツづくりでも、競合サイト、キーワードについてしっかりと分析し、こちらが聞いていても納得できるようなエビデンスをしっかりと準備してくれます。検索エンジン側が、ひた隠しにしているようなものを、CROCO流のノウハウで解剖し、明らかにしてもらえる……といった印象です。
私もSEOの素人ではありませんから、SEO対策をすれば必ず結果が出るとは考えていません。ただ、CROCOさんがつくってくれる記事は、結果が出る確率が高いと思うことは多いですね。私たちが依頼を受けているお客様の記事でも、アクセスを稼いでいると体感しています。
仮に、結果が出なくても、エビデンスがしっかりしているから、お客様にも納得していただけるのですよね。きちんとしたエビデンスを基に構成案が出てきて、それを基にライターさんがしっかりとした記事を書いてくれていますから。ここまで分析してもらっていても結果が出ないのは、お客様側にも課題があるからだと、考えていただけます。
結果が出ないことを、私たちの責任にされたことは、一度もありません。むしろ、もっと「ホームページを更新するべきか?」とか、「次はどうしていこうか?」とか、今後に向けたポジティブな話につながっていきます。
さらに助かっているのは、業界特有のマニアックなワードについても、CROCOさんになら、コンテンツ制作を依頼できることです。BtoB特有の難しいワードでも、CROCOさんなら対応してもらえます。難しい専門用語でも検索上位を取れて、お客様にものすごく喜んでいただけとこともありました。
――実際に弊社と仕事をしていただいて、特におすすめだと感じるポイントがあれば教えてください
荻野氏コンテンツ制作を一任できるというのもありがたいのですが、中には「自分で作成したい」というお客様もいらっしゃいます。そういった場合は、tami-coを使って、お客様にデータを開示しながら、コンテンツ設計について弊社がアドバイスを差し上げ、お客様自身にコンテンツを作成していただいています。
つまり、CROCOさんの場合、コンテンツ制作に選択肢が作れます。ライティングのリソースがない時は、CROCOさんに一任し、リソースがある場合はtami-coを使ってコンテンツの構成案や設計を支援できます。
CROCOさんの場合、こうした柔軟な対応が可能なのが、ありがたいですね。私たちにとっても、お客様にとっても、ライターに依頼するだけではなく、tami-coを活用しながら自分で書くという選択肢が増えるというのは、非常に大きなことです。
コンサルティングという仕事の性質上、特定の企業の製品ありきでおすすめすることはしないのですが、弊社のお客様の中でも何社か、tami-coの契約を考えてらっしゃるところがあります。
このほか、なんと言っても、tami-coの魅力は、月額料金だと思います。他社さんの同種のツールと比べ、圧倒的に安いと感じています。
――貴社の今後の展望について、お聞かせください
荻野氏今後は、グローバルデジタルマーケティング、海外SEOをもっと強化していきたいと思います。BtoB企業の海外サイトは、まだまだ伸びていません。リソース不足で、ホームページなどに手を入れることができていないのが実情だと考えています。
なので、CROCOさんと一緒に、グローバルデジタルマーケティングの強化を推進できたらと思っています。
『tami-co(たみこ)』は、「ユーザーの検索意図を捉えた質の高いコンテンツ」作成をサポートするツールです。作成する記事のトピックにあたるキーワードを入力するだけで、コンテンツマーケティングにおいて必要な情報の調査・分析ができます。
世の中のトレンドや需要に応じたコンテンツ作成ができるためメルマガやSNS、ブログ、SEO対策などコンテンツの用途を問わず役立つツールです。
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