
「Google Search Consoleからインデックス登録のエラー通知が届いた」「特定のページを検索結果に出したくないけれど、どうすればいいのか分からない」とお困りではありませんか?Webサイトを運営していると、必ずと言っていいほど直面するのがインデックス制御の課題です。
不適切なページが検索結果に残り続けると、サイト全体のSEO評価を下げてしまうリスクがあります。一方で、noindexの設定を誤ると、本来集客すべき重要なページまで検索結果から消えてしまい、売上に大きな打撃を与えかねません。
この記事では、noindexの正しい定義や書き方、WordPressでの設定手順、そして失敗しないための確認方法まで、プロが実践しているノウハウを網羅的に解説します。
記事制作数1億本以上、取引社数5,300社超の実績
豊富な制作実績と蓄積されたノウハウで、成果につながるコンテンツマーケティングを実現。
記事制作のみならず戦略設計から運用支援まで、ワンストップで対応します。
noindexとは?検索エンジンにページを登録させないためのメタタグ

noindexとは、特定のページをGoogleなどの検索エンジンのインデックス(データベース)に登録させないよう指示するための記述です。HTMLのheadセクションにmetaタグとして記述することで、検索クローラーに対して「このページは検索結果に表示しないでください」という明確な命令を伝えます。
SEOの現場では、サイト内のページすべてをインデックスさせることが正解ではありません。ユーザーにとって価値が低いページや、重複した内容を持つページをあえてインデックスから除外することで、検索エンジンからのサイト全体の評価を最適化することが可能です。
以前、商品検索結果の条件分岐によって生成された数万件の低品質ページがインデックスされており、本命の商品ページへのクロールを妨げていました。これらにnoindexを適切に設定したところ、サイト全体の品質が上がったと判断され、主要キーワードの順位がV字回復した経験があります。
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noindexを設定すべきページと避けるべきページ

すべてのページにnoindexを検討する必要はありませんが、「検索ユーザーを呼び込む必要がないページ」を切り分けることが重要です。
以下の表に、一般的な判断基準をまとめました。
| ページタイプ | 設定の推奨度 | 理由 |
|---|---|---|
| サンクスページ | 高(推奨) | コンバージョン後のページであり、検索流入の必要がないため。 |
| テスト・開発環境 | 高(推奨) | 制作途中の重複ページが公開されるのを防ぐため。 |
| 404エラーページ | 高(推奨) | 存在しないページをインデックスさせる意味がないため。 |
| サイト内検索結果 | 高(推奨) | 無限にページが生成され、サイト品質を薄める原因になるため。 |
| 低品質な短文記事 | 中(検討) | 内容が薄い場合はnoindexにするか、リライトが必要です。 |
| 重要記事・LP | 低(厳禁) | 検索流入を狙うページには絶対に設定してはいけません。 |

1.重複・低品質コンテンツやテスト用のページ
重複コンテンツや、内容が極端に薄いページはSEOにおける大きな足かせとなります。例えば、他のサイトから情報をコピーしただけのページや、自動生成された中身のないページが大量にある場合、検索エンジンはサイト全体の品質が低いと判断してしまいます。
また、サイトのリニューアル中などに、本番環境とは別に用意した開発環境のページが誤ってインデックスされてしまうケースも多々あります。これらは「コピーサイト」と見なされるリスクがあるため、公開前に必ずnoindexが効いているか確認してください。
2.サンクスページやサイト内検索結果ページなど
ユーザーがフォーム入力を終えた後の「お問い合わせ完了ページ(サンクスページ)」は、検索エンジンから直接訪問される必要はありません。むしろ、ここがインデックスされると、実際にはコンバージョンが発生していないのに解析ツール上でアクセスがカウントされるなど、計測データのノイズになる可能性があります。
サイト内検索結果の注意点
- クローラーの無駄遣い防止
キーワード検索ごとに生成されるページを放置すると、クローラーが無限にページを巡回し続けてしまいます。 - 低品質判定の回避
検索結果ページは多くの場合、独自コンテンツを持たない「リンク集」と見なされるため、noindexでの制御が一般的です。
SEOへの影響は?noindexを使用するメリットと注意点

noindexを正しく活用する最大のメリットは、クロールバジェットの最適化ができる点にあります。クロールバジェットとは、検索エンジンが1つのサイトに対して割り当てるクロールリソースの制限のことです。
不要なページをnoindexで除外すれば、検索エンジンは浮いたリソースを「本当にインデックスさせたい重要なページ」の巡回に充ててくれるようになります。
ただし、注意点もあります。重要ページに誤ってnoindexを設定すると、そのページの検索流入はゼロになります。 過去のコンサル事例でも、システム改修時のミスでトップページにタグが残ったままになり、検索結果から完全に消失してしまったクライアントがいました。設定時は二重、三重のチェックが不可欠です。
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noindexタグの正しい書き方とHTMLへの記述例

エンジニアではない担当者の方でも、基本のコードさえ知っていれば、検証ツールで設定の正誤を確認できます。noindexはHTMLの<head>セクション内に記述します。
以下に、最も一般的でコピー&ペースト可能な記述例を示します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta name="robots" content="noindex">
<!-- 他のメタタグ -->
</head>
<body>
<!-- コンテンツ内容 -->
</body>
</html>

metaタグによる記述とheadセクションへの配置
metaタグを用いた記述において、name="robots"と指定することで、すべての検索エンジン(Google, Bing, Yahooなど)に対して指示を送ることができます。記述場所は必ず<head>タグの内部にしてください。
<body>内に記述しても検索エンジンは正しく認識してくれません。また、大文字と小文字は区別されませんが、一般的には小文字で統一するのが一般的です。
特定のクローラーのみを対象にする書き方
基本的には「robots」で問題ありませんが、特定の検索エンジンだけを対象にしたい場合は、name属性を個別に指定します。
H4見出し:特定のクローラー指定例
- Googleのみを対象にする
<meta name="googlebot" content="noindex"> - ニュース検索用のクローラーを対象にする
<meta name="googlebot-news" content="noindex">
あえてGoogleだけを対象にするケースは稀ですが、テクニカルSEOの調整で利用することがあります。
WordPressでnoindexを設定する具体的な手順

世界中で利用されているWordPressでは、HTMLコードを直接編集しなくても、管理画面やプラグインから簡単にnoindexを設定できます。専門知識がない初心者の方でも、ミスを最小限に抑えながら設定可能です。
もっとも手軽なのは、個別の投稿・固定ページ編集画面から設定する方法です。これにより、サイト全体ではなく「この記事だけ」を検索結果から外すといった柔軟な対応が可能になります。
プラグインやテーマの設定機能による簡単な方法
多くの日本の高機能テーマや定番プラグインには、標準でnoindex設定機能が備わっています。
H4見出し:代表的な設定ツール
- SEOプラグイン「All in One SEO」
各ページの最下部にある「SEO設定」→「高度な設定」から、インデックスを無効にするチェックボックスがあります。 - 国産テーマ「SWELL」や「Cocoon」
投稿画面の下部にあるSEO設定エリアに「このページをインデックスしない(noindex)」という項目が標準搭載されています。 - サイト全体設定
「設定」→「表示設定」にある「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れると、サイト全体にnoindexがかかります。※公開中のサイトでは絶対にチェックしないでください。
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混同しがちなnoindexとnofollowの違いを徹底解説

noindexとよく似た言葉にnofollow(ノーフォロー)がありますが、これらは役割が全く異なります。
- noindex:検索エンジンにインデックスさせない(検索結果に載せない)
- nofollow:検索エンジンにリンク先を辿らせない(リンク評価を渡さない)

もし、「ページはインデックスさせたいけれど、その中の広告リンクなどは評価対象にしたくない」という場合は、content="nofollow"を使用します。両方を同時に設定したい場合は、<meta name="robots" content="noindex,nofollow">とカンマ区切りで記述します。
設定反映を確認する手順|Search Consoleと検証ツールの活用

設定が完了したら、必ず「正しく記述されているか」「Googleがそれを認識しているか」を確認してください。設定ミスは致命的な損失に繋がるからです。
まずは、ブラウザのデベロッパーツール(検証機能)を使います。ページ上で右クリックして「ページのソースを表示」を選択し、noindexという文字列が<head>内にあるか確認しましょう。

より確実なのは、Google Search Consoleの「URL検査ツール」を使う方法です。
H4見出し:Search Consoleでの確認ステップ
- URL検査
確認したいページのURLを検索バーに入力します。 - 公開URLをテスト
画面右上の「公開URLをテスト」をクリックします。 - カノニカル/インデックス登録
「インデックス登録を許可?」の項目が「いいえ: ‘noindex’ メタタグによって検出されました」となっていれば成功です。
正しく設定できているか不安な場合は、プロのチェックを受けるのも一つの手です。
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成果につながるSEO記事制作なら「CROCOの記事作成サービス」

ここまで解説したnoindexなどのテクニカルな設定は、いわば「SEOの土台作り」です。しかし、土台が整っていても、その上に載る「コンテンツの品質」が低ければ、検索1位を獲得することはできません。
戦略的なインデックス制御と、読者のニーズを捉えた高品質なコンテンツ。この両輪が揃って初めて、SEOでの成果が生まれます。
私たちCROCOは、業界トップクラスの制作実績を誇るCROCOの記事作成サービスを提供しています。テクニカルなSEO設計から、専門ライターによる高品質な本文執筆まで、成果に直結する運用をサポートします。
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まとめ
noindexは、Webサイトの健康状態を保つための強力なツールです。不要なページを適切に整理することで、Googleからの信頼を獲得し、本当に価値のあるコンテンツを上位に押し上げることができます。
H4見出し:本日の重要ポイント再掲
- noindexはインデックス登録を防ぐ命令
- サンクスページや重複コンテンツに設定するのが基本
- WordPressならプラグインで簡単に設定可能
- 設定後は必ずSearch Consoleで反映を確認する
インデックス管理は一度設定して終わりではなく、サイトの成長に合わせて定期的に見直すことが大切です。「どのページを外すべきか迷う」「警告が出て困っている」という方は、まずは本記事の判断基準を参考に、サイト内をチェックしてみてください。
本記事の手順を参考に、まずは1ページからサイトの整理を始めてみましょう。




