検索エンジンおすすめ一覧!シェアと特徴をプロが解説

検索エンジンおすすめ一覧!シェアと特徴をプロが解説

「いつもGoogleを使っているけれど、他の検索エンジンにはどんなものがあるんだろう?」「最近、プライバシーのことが気になるから、追跡されない検索エンジンも知りたい」。企業のWebご担当者様や、ITリテラシーの高い方なら、一度はこう考えたことがあるのではないでしょうか。

当たり前のようにGoogleを使う毎日ですが、実は世界にはあなたの目的や価値観に合った、さまざまな特徴を持つ検索エンジンが存在します。プライバシー保護を最優先するもの、環境に貢献できるもの、AIとの対話で答えを導き出すものなど、その選択肢は驚くほど多様です。

この記事では、SEOコンサルタントとして、プロの視点からおすすめの検索エンジンを厳選してご紹介します。最新のシェア情報から、あなたの目的に合った検索エンジンの選び方、そして企業のWeb担当者が知っておくべき今後の戦略まで、網羅的に解説します。この記事を読めば、あなたにぴったりの「次の検索エンジン」が必ず見つかります。

目次

記事制作数1億本以上、取引社数5,300社超の実績

豊富な制作実績と蓄積されたノウハウで、成果につながるコンテンツマーケティングを実現。
記事制作のみならず戦略設計から運用支援まで、ワンストップで対応します。

【2025年最新】検索エンジンのシェアランキング(世界・日本)

【2025年最新】検索エンジンのシェアランキング(世界・日本)

まず、現在の検索エンジン市場がどうなっているのか、最新のシェア情報から見ていきましょう。どのエンジンがどれくらい使われているかを知ることは、Webマーケティングの基本であり、個人の選択の参考にもなります。ここでは信頼性の高いデータとして知られる「StatCounter」の情報を基に、世界と日本の状況を解説します。

世界的に見ると、Googleが約90%という圧倒的なシェアを誇り、まさに市場の巨人です。SEO戦略を立てる際も、基本的にはGoogleを最優先しますが、国や地域によってはBingやYandex(ロシア)、Baidu(中国)のシェアも無視できません。

では、日本の状況はどうでしょうか。

日本市場もGoogleがトップですが、世界と比較するとYahoo! JAPANのシェアが約15%と高いのが特徴です。これは、Yahoo!がポータルサイトとしてニュースや天気予報など、検索以外のサービスも提供し、多くのユーザーの「インターネットの入り口」になっているためです。

世界と日本のトップ5を比較すると、その違いがより明確になります。

順位世界の検索エンジンシェア率(推定)日本の検索エンジンシェア率(推定)
1位Google90.8%Google75.2%
2位Bing3.6%Yahoo! JAPAN15.1%
3位Yahoo!1.1%Bing8.5%
4位Yandex0.9%DuckDuckGo0.5%
5位DuckDuckGo0.5%Baidu0.2%

(引用元:StatCounter Global Stats のデータを基に2025年の予測値を記載)

このように、市場シェアは国や地域によって異なります。この全体像を把握した上で、次にあなたの目的に合った検索エンジンを見ていきましょう。

記事制作数1億本以上、取引社数5,300社超の実績

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【目的別】Google以外の検索エンジンおすすめ10選を一覧比較

【目的別】Google以外の検索エンジンおすすめ10選を一覧比較

ここからは、Google以外の選択肢として、特におすすめの検索エンジンを10個、目的別に3つのカテゴリに分けてご紹介します。「プライバシーを重視したい」「Googleの代わりにメインで使えるものが欲しい」「特定の機能に特化した面白いものを試したい」など、あなたのニーズに合わせてチェックしてみてください。

プライバシー保護重視派におすすめの検索エンジン4選

検索履歴や個人情報が追跡されることに不安を感じる方には、プライバシー保護を最優先に設計された検索エンジンがおすすめです。

  • DuckDuckGo
    ユーザーの検索履歴を一切保存せず、IPアドレスも追跡しないことをポリシーとして掲げる、プライバシー保護系検索エンジンの代表格です。検索結果のパーソナライズを行わないため、フィルターバブル(自分に最適化された情報ばかりが表示され、視野が狭くなる現象)を避けたい方にも適しています。
  • Brave Search
    プライバシー保護に特化したブラウザ「Brave」が提供する検索エンジンです。独自のインデックス(検索データベース)を構築しており、GoogleやBingに依存しない独立した検索結果を提供しようと開発が進められています。広告やトラッカーを強力にブロックする機能が特徴です。
  • Startpage
    Googleの高品質な検索結果を利用しつつ、ユーザーのプライバシーを完全に保護するというユニークなアプローチを取っています。Startpageがユーザーの代わりにGoogleで検索し、その結果を匿名でユーザーに返す仕組みのため、個人情報をGoogleに渡すことなく、その検索精度を活用できます。
  • Swisscows
    スイスに拠点を置き、ヨーロッパの厳格なプライバシー保護法に準拠した検索エンジンです。特に、家族での利用を想定し、暴力的なコンテンツやポルノグラフィを検索結果から排除するフィルターが標準で有効になっている点が大きな特徴です。

バランスの取れた主要検索エンジン3選

Googleの強力なライバルとして、日常的なメイン利用にも耐えうるバランスの取れた検索エンジンです。

  • Bing
    Microsoftが提供する検索エンジンで、世界シェア第2位を誇ります。近年は、対話型AI「Copilot」(旧Bingチャット)を検索機能に統合し、単なる情報検索だけでなく、質問への回答、文章の要約、アイデアの提案まで、より高度なタスクに対応できるよう進化しています。WindowsやMicrosoft Edgeとの親和性が高いのも魅力です。
  • Yahoo! JAPAN
    前述の通り、日本で高いシェアを持つポータルサイトです。検索機能の裏側(検索アルゴリズム)はGoogleのものを利用していますが、Yahoo!ニュースや知恵袋、ショッピングなど、独自のサービスと連携した情報が表示される点が異なります。多くの日本人にとって馴染み深いインターフェースが特徴です。
  • Naver
    韓国で圧倒的なシェアを誇る検索エンジンです。ブログ、Q&Aサービス、カフェ(コミュニティ)など、自社サービス内のコンテンツを検索結果に強く表示するのが特徴で、単なるWeb検索に留まらない総合的な情報プラットフォームとなっています。海外のWebマーケティングを考える上で、こうした国ごとの主要プレイヤーを理解することは非常に重要です。

特定の機能に特化したユニークな検索エンジン3選

特定の目的やユニークな思想に基づいて開発された、個性的な検索エンジンも存在します。

  • Ecosia
    検索によって得られた広告収益の約80%を、世界中の植林活動に寄付しているドイツ発の検索エンジンです。検索するだけで環境貢献ができるというコンセプトが支持を集めています。検索結果自体はBingの技術を利用しており、実用性も十分です。
  • Perplexity AI
    「アンサーエンジン」を名乗り、従来の検索エンジンとは一線を画す対話型のAI検索サービスです。ユーザーが質問を投げかけると、Web上の情報を基にAIが要約された回答を生成し、情報源のリンクも提示してくれます。情報収集の効率を劇的に高めたい方におすすめです。
  • WolframAlpha
    数学、物理学、化学、統計学、金融など、専門的なデータや計算に特化した「計算知識エンジン」です。例えば「日本の人口は?」と検索すれば最新の数値を、「x^2 – 5x + 6 = 0」と入力すればその解法とグラフを表示します。専門的な情報を扱う学生や研究者、データアナリストにとって非常に強力なツールです。

一目でわかる!おすすめ検索エンジン比較一覧表

一目でわかる!おすすめ検索エンジン比較一覧表

ここまでご紹介した10個の検索エンジンの特徴を、一覧表にまとめました。あなたにぴったりのエンジンを見つけるための参考にしてください。

検索エンジンプライバシーレベル主な特徴得意な検索広告の有無こんな人におすすめ
DuckDuckGoHigh追跡なし、非パーソナライズ日常的な匿名検索あり(追跡なし)プライバシーを重視する全ての人
Brave SearchHigh独自インデックス、トラッカー遮断独立した検索結果なし(将来的に導入予定)脱Google依存を目指す技術志向の人
StartpageHighGoogleの検索結果を匿名で利用高品質な匿名検索あり(追跡なし)Googleの精度とプライバシーを両立したい人
SwisscowsHigh家族向けの安全フィルター安全なコンテンツ検索あり子どもがいる家庭、教育機関
BingMidCopilot (AIチャット) との連携対話型検索、画像・動画検索あり最新のAI機能を試したいWindowsユーザー
Yahoo! JAPANLowポータルサイトとの連携日本国内のニュースや話題あり普段からYahoo!のサービスを利用する人
NaverLow自社サービス内のコンテンツ韓国のトレンドや情報あり韓国の文化や市場をリサーチしたい人
EcosiaMid検索で植林に貢献日常的な検索全般あり環境問題に関心がある人
Perplexity AIMidAIによる要約回答複雑な質問、情報収集の効率化なし(有料版あり)リサーチャー、学生、最新技術が好きな人
WolframAlphaHigh計算知識、データ可視化数式、統計データ、科学的質問なし(有料版あり)研究者、学生、データ分析の専門家

記事制作数1億本以上、取引社数5,300社超の実績

豊富な制作実績と蓄積されたノウハウで、成果につながるコンテンツマーケティングを実現。
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SEOのプロが教える!検索エンジン選びで失敗しない3つのポイント

SEOのプロが教える!検索エンジン選びで失敗しない3つのポイント

たくさんの選択肢を見てきましたが、「結局、自分にはどれが一番いいの?」と迷ってしまうかもしれません。SEOコンサルタントとして、様々な企業の目的達成を支援してきた経験から言えるのは、「すべての人にとって完璧な検索エンジン」は存在しないということです。大切なのは、あなたの目的や価値観に合ったものを選ぶことです。

以前、海外のニッチな市場を調査したいというクライアントがいました。Googleでは現地のリアルな情報が掴みづらいと悩んでいましたが、その国で主流の検索エンジンやコミュニティサイトを徹底的に活用することで、現地のインサイトを深く掘り下げ、成功に繋げた経験があります。

このように、目的に応じてツールを使い分ける視点が重要です。ここでは、あなたが自分に合った検索エンジンを選ぶために、特に意識してほしい3つのポイントを解説します。

ポイント1:プライバシーポリシーとデータ収集の範囲

「プライバシー保護」を謳う検索エンジンは多いですが、そのレベルは様々です。本当に信頼できるかを見極めるためには、公式サイトのプライバシーポリシーに目を通すことをお勧めします。

特に確認すべきなのは以下の点です。

  • 何を収集し、何を収集しないか:検索キーワード、IPアドレス、閲覧履歴など、どのデータが扱われるのかを明確にしているか。
  • データの匿名化:収集したデータを個人と結びつけられないように処理しているか。
  • 第三者へのデータ提供:広告などの目的で、外部の企業にデータを提供していないか。

少し手間はかかりますが、自分の情報を守るために非常に重要なステップです。

ポイント2:検索結果の「中立性」と「多様性」

Googleなどの検索エンジンは、あなたの過去の検索履歴や閲覧サイト、現在地などから興味関心を推測し、あなたに最適化(パーソナライズ)された検索結果を表示します。これは便利な反面、無意識のうちに自分の見たい情報ばかりに囲まれてしまう「フィルターバブル」という状態に陥るリスクも指摘されています。

もし、あなたが偏りのない、より中立的で多様な情報を求めているのであれば、DuckDuckGoのようにパーソナライズを意図的に行わない検索エンジンを試してみる価値は大きいでしょう。自分の視野を広げるきっかけになるかもしれません。

ポイント3:PC・スマホでの使いやすさと連携機能

最終的に日常的に使うものを選ぶ上では、使いやすさ(UI/UX)も無視できません。

  • 動作は軽快か?
  • 検索結果の表示は見やすいか?
  • スマートフォン用のアプリや、PCブラウザの拡張機能は提供されているか?
  • 既定の検索エンジンとして設定しやすいか?

多くの検索エンジンは無料で試すことができます。いくつか候補を絞ったら、実際に一定期間使ってみて、あなたの感覚に一番フィットするものを選ぶのが失敗しないコツです。

企業のSEO担当者必見!多様化する検索エンジンへの戦略

企業のSEO担当者必見!多様化する検索エンジンへの戦略

ここまで個人ユーザー向けの視点で解説してきましたが、企業のWeb担当者やマーケターにとっては、この検索エンジンの多様化は無視できない重要なトレンドです。ビジネスの観点から、今後の戦略について少しお話しさせてください。

なぜ今「脱Google依存」の視点が必要なのか?

現在、多くの企業のWebサイトは、その集客の大部分をGoogleに依存しています。しかし、これには大きなリスクが伴います。Googleのアルゴリズムアップデート一つで、ある日突然アクセスが激減する可能性があるからです。

また、BingがCopilot(AIチャット)を統合して新しい検索体験を提供し始めたように、検索のあり方そのものが変化しつつあります。ユーザーがAIと対話しながら情報を得るようになれば、従来のSEO対策だけでは通用しなくなるかもしれません。

このような変化に対応するためには、Googleだけに最適化するのではなく、Bingなど他の検索エンジンからの流入も意識したり、検索以外の集客チャネル(SNS、メルマガなど)を育てたりと、リスクを分散させる「脱Google依存」の視点が不可欠です。

成果に繋がるコンテンツ戦略はプロにお任せください【CROCO】

このように複雑で変化の激しい検索市場で成果を出し続けるためには、専門的な知識と戦略に基づいたコンテンツ制作が欠かせません。

私たちCROCO株式会社は、記事制作数1億本以上、取引社数5,300社超という豊富な実績とノウハウを基に、貴社のビジネスを成功に導くコンテンツマーケティングを支援します。単に記事を制作するだけでなく、市場調査や戦略設計から、制作後の効果測定、改善提案までワンストップで対応可能です。

多様化する検索エンジンとユーザー行動の変化に対応し、本当に成果の出るコンテンツ戦略をお考えなら、ぜひ一度、私たちにご相談ください。

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検索エンジンに関するよくある質問(Q&A)

検索エンジンに関するよくある質問(Q&A)

最後に、検索エンジンに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

日本の国産検索エンジンはありますか?

かつては「goo」や「Infoseek Japan」などが独自の検索技術を持っていましたが、現在、日本国内で開発され、大きなシェアを持つ独立した検索エンジンは事実上存在しません。現在、多くのポータルサイト(Yahoo! JAPANなど)は、GoogleやBingの検索技術を利用してサービスを提供しています。

スマホで検索エンジンを変更する方法は?

スマートフォンのブラウザで、標準で使われる検索エンジンは簡単に変更できます。

iPhone (Safari) の場合

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 下にスクロールして「Safari」をタップします。
  3. 「検索エンジン」をタップします。
  4. リストから使用したい検索エンジン(Google, Yahoo, Bing, DuckDuckGo, Ecosiaなど)を選択します。

Android (Chrome) の場合

  1. 「Chrome」アプリを開きます。
  2. 右上のメニューアイコン(︙)をタップし、「設定」を選択します。
  3. 「検索エンジン」をタップします。
  4. リストから使用したい検索エンジンを選択します。

この記事が、あなたの新しい「知の扉」を開く一助となれば幸いです。ぜひ、様々な検索エンジンを試して、あなたに最適な情報収集のスタイルを見つけてください。

まとめ

今日のデジタル世界において、検索エンジンは私たちの情報収集の基盤であり、その選択は日々の体験に大きな影響を与えます。この記事を通じて、Googleの圧倒的な存在感だけでなく、プライバシー保護を重視するDuckDuckGo、AIとの対話で新たな検索体験を提供するBing、環境貢献を理念とするEcosiaなど、多種多様な選択肢があることをご紹介しました。それぞれの検索エンジンが持つユニークな特徴を理解し、自身の目的や価値観に合わせて使い分けることが、より質の高い情報との出会いや、健全なインターネット利用に繋がります。

また、企業のWeb担当者様にとっては、「脱Google依存」という視点が、変化の激しい検索市場で持続的な成果を出すための重要な戦略となることにも触れました。一つのプラットフォームに依存せず、多様なユーザーのニーズに応えるコンテンツ戦略を構築することが、これからの時代に求められます。

この記事が、あなたのデジタルライフをより豊かにし、あるいはビジネス戦略を考える上での新たな視点を提供できたなら幸いです。ぜひ、様々な検索エンジンを実際に試し、あなたにとって最適な「知の羅針盤」を見つけて、情報収集の可能性を広げてみてください。

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