
これからブログやサイト運営でSEO対策を頑張ろう!と思ったとき、「キーワード選定が重要」という話とセットで必ず出てくるのが「検索ボリューム」という言葉。
「なんとなく大事そうだけど、一体何のこと…?」
「どうやって調べればいいのか、専門的で難しそう…」
Web担当者になったばかりの方や、ブログを始めたばかりの方が最初に躓くのが、まさにこのお悩みです。せっかく時間をかけて記事を書いても、誰にも検索されなければ読んでもらえず、悲しいですよね。
ご安心ください。検索ボリュームは、SEOの羅針盤ともいえる非常に重要な指標ですが、その概念は決して難しくありません。また、無料で使える便利なツールもたくさんあります。
この記事では、以下の内容をどこよりも分かりやすく解説します。
- 検索ボリュームの基本的な意味と重要性
- 明日から使える、無料の検索ボリューム調査ツール5選
- 調べた数値をどう活かす?キーワード選定の考え方
この記事を読み終えれば、あなたも自信を持ってキーワードの需要を判断し、「読まれるコンテンツ」を企画する第一歩を踏み出せるようになります。
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記事制作のみならず戦略設計から運用支援まで、ワンストップで対応します。
検索ボリュームとは?SEOの超基本をわかりやすく解説

このセクションでは、まず「検索ボリュームって一体何?」という読者の皆さんの最初の疑問に、専門用語をなるべく使わず、わかりやすくお答えします。そして、なぜこれがSEOの第一歩としてこれほど重要なのか、その理由を解説していきます。
検索ボリューム=キーワードが月間何回検索されているかの回数
検索ボリュームとは、一言でいうと「あるキーワードが、特定の期間(通常は1ヶ月間)に検索エンジンで検索された回数」のことです。一般的に「月間検索ボリューム」とも呼ばれます。
スーパーマーケットに例えるなら、どの商品がどれくらい人気かを示す「販売数データ」のようなものです。「りんご」が月間10,000回検索されていて、「ドリアン」が月間100回しか検索されていないなら、より多くの人が「りんご」に関心を持っている(=需要がある)と判断できますよね。
この数値を知ることで、人々がどんな情報に関心を持っているのか、その需要の大きさを客観的なデータで把握できるのです。
なぜ重要?検索ボリュームがキーワード選定の羅針盤になる理由
では、なぜこの検索ボリュームを調べることが、SEO対策において「羅針盤」と言われるほど重要なのでしょうか。多くのコンサルタントがクライアントのサイト立ち上げを支援する際、まず最初にお伝えするのがこの重要性です。理由は大きく3つあります。
- 需要のある市場で戦える: そもそも検索されていないキーワードで記事を書いても、誰にも読まれることはありません。検索ボリュームを調べることで、ユーザーからの需要が確實に存在するキーワードを見つけ出し、徒労に終わるのを防げます。
- ユーザーの意図を深く理解できる: 関連するキーワードの検索ボリュームを比較することで、ユーザーがより具体的にどんな情報を求めているのか、その悩みの深さや関心の方向性を推測できます。
- コンテンツの優先順位を決められる: 作成すべきコンテンツが複数ある場合、より検索ボリュームが大きい(需要が高い)キーワードから対策することで、効率的にサイトへのアクセスを増やすことができます。

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検索ボリュームの調べ方【無料ツール5選】

「検索ボリュームの重要性はわかったけど、どうやって調べればいいの?」という声が聞こえてきそうですね。ご安心ください。ここからは、SEO担当者が現場でも活用している、無料で使える代表的な検索ボリューム調査ツールを5つ厳選してご紹介します。それぞれの特徴を理解し、ご自身の目的に合ったツールを見つけてください。
1. Googleキーワードプランナー:定番の無料ツール
Googleキーワードプランナーは、Google広告の機能の一部として提供されている、最も定番の公式ツールです。Googleが保有するデータに基づいているため、情報の信頼性が高いのが最大のメリットです。
ただし、利用するにはGoogle広告のアカウントが必要になります。また、現在広告を出稿していないアカウントの場合、「1万~10万」のように具体的な数値ではなく、おおよその検索ボリュームしか表示されないという制約がある点には注意が必要です。
2. Ubersuggest(ウーバーサジェスト):関連キーワードも豊富
Ubersuggestは、世界的に有名なSEOの専門家ニール・パテル氏が提供するツールです。無料プランでも、具体的な検索ボリュームの数値を確認できるのが大きな魅力です。
キーワードを入力すると、そのキーワードの検索ボリュームだけでなく、関連するキーワードの候補も一覧で表示してくれるため、コンテンツのアイデアを広げるのにも役立ちます。ただし、無料版では1日に調査できる回数に3回までといった制限があります。
3. aramakijake.jp:登録不要ですぐに使える手軽さが魅力
aramakijake.jpは、アカウント登録が一切不要で、サイトにアクセスしてキーワードを入力するだけですぐに使える、非常に手軽な国産ツールです。
「Check!」ボタンを押すと、入力したキーワードのGoogleとYahoo! JAPANにおける月間推定検索数を同時に表示してくれます。思いついたキーワードをサッと調べたい時に、ブックマークしておくと非常に便利です。
4. Googleトレンド:検索需要の推移がわかる
Googleトレンドは、特定のキーワードがどれだけ検索されているかの人気度の「推移」をグラフで確認できるGoogleの公式ツールです。
月間検索ボリュームのような絶対的な数値は分かりませんが、例えば「クリスマス」や「お中元」のように特定の時期に検索が増える季節性の高いキーワードの傾向を掴んだり、今まさに話題になっている急上昇ワードを見つけたりするのに役立ちます。
5. ラッコキーワード:サジェストキーワードのボリュームを一括調査
ラッコキーワードは、あるキーワードと一緒に検索されやすい「サジェストキーワード(検索候補)」を大量に取得できるツールです。
このツールの便利な点は、取得したサジェストキーワード一覧の月間検索ボリュームを、ボタン一つで一括取得できることです(※無料会員は回数制限あり)。例えば「SEO対策」と調べれば、「SEO対策 やり方」「SEO対策 費用」といった関連キーワードの需要まで一度に把握でき、記事のテーマを広げる際に非常に役立ちます。
【応用編】有料の高機能な検索ボリューム調査ツール

本格的にSEOに取り組むのであれば、有料ツールの導入も視野に入れると良いでしょう。無料ツールとの大きな違いは、検索ボリュームの数値の精度や、競合サイトの分析機能、自サイトの順位計測機能など、調査できる範囲が格段に広い点です。
現場でもよく使用されている代表的なツールを2つご紹介します。
- Ahrefs(エイチレフス): 世界中のSEO専門家が利用する高機能ツール。正確な検索ボリュームはもちろん、競合サイトがどのようなキーワードで流入を獲得しているか(流入キーワード)や、どれくらいのサイトからリンクされているか(被リンク)まで詳細に分析できます。
- Semrush(セムラッシュ): Ahrefsと並ぶ、世界的に人気のオールインワンSEOツール。キーワード調査から広告分析、SNS投稿管理まで、デジタルマーケティングに必要な機能が幅広く搭載されています。
これらは月額1万円以上と高価ですが、本気でWebサイトからの集客を伸ばしたい企業にとっては、強力な武器となります。
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検索ボリュームの目安は?キーワード選定への活用法

さて、ツールの使い方がわかったところで、次に出てくる疑問は「調べた数値がどれくらいなら、対策すべきなの?」ということでしょう。このセクションでは、検索ボリュームの数値的な目安と、それを実際のキーワード選定にどう活かしていくのか、具体的な戦略を解説します。
ビッグ・ミドル・ロングテールキーワードとは?ボリュームの目安
検索ボリュームの大きさによって、キーワードは大きく3種類に分類されます。それぞれの特徴を理解することが、戦略的なキーワード選定の第一歩です。
| キーワード分類 | 月間検索ボリュームの目安 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| ビッグキーワード | 10,000回以上 | 上位表示できれば大きな流入が見込める | 競合が非常に強く、上位表示の難易度が高い |
| ミドルキーワード | 1,000~10,000回 | ある程度の流入が見込め、ビッグよりは競合性が低い | 上位表示には質の高いコンテンツとSEO対策が必要 |
| ロングテールキーワード | 1,000回未満 | 競合が弱く、初心者でも上位表示を狙いやすい。検索意図が明確で成約に繋がりやすい | 1つあたりの流入は少ないため、多くの記事作成が必要 |
サイト立ち上げ初期は「ロングテールキーワード」から狙おう
SEOを始めたばかりの方に必ずお伝えしていることがあります。それは、「サイトの立ち上げ初期は、いきなりビッグキーワードを狙ってはいけない」ということです。
「SEO」や「ブログ」のような検索ボリュームが数十万もあるキーワードは、確かに魅力的です。しかし、そうしたキーワードの検索結果は、長年運営されている権威あるサイトで埋め尽くされており、初心者が参入する隙はほとんどありません。
そこでおすすめしたいのが、「ロングテールキーワード」から着実に攻める戦略です。例えば、「SEO」ではなく「SEO 対策 初心者 何から」のような、複数の単語を組み合わせたキーワードです。
検索ボリュームは数百程度かもしれませんが、検索意図が具体的で悩みが深いユーザーが検索するため、競合が少なく上位表示しやすい上に、記事を読んだ後の満足度や商品購入などのコンバージョンに繋がりやすいという大きなメリットがあります。まずはロングテールキーワードで着実に記事を書き、サイト全体の評価を高めてから、徐々にミドル、ビッグキーワードに挑戦していくのが成功への王道です。
まとめ:検索ボリュームを理解して、読まれるコンテンツを作ろう
今回は、SEOの基本である「検索ボリューム」について、その意味から調べ方、具体的な活用法までを解説しました。
最後に、この記事の重要なポイントを3つにまとめます。
- 検索ボリュームは「キーワードの人気度」を示す指標: 需要のない場所で頑張っても成果は出ません。まずはデータを見て、ユーザーが何を求めているかを知りましょう。
- 無料ツールで十分調査可能: 「Googleキーワードプランナー」をはじめ、初心者でも簡単に使える無料ツールがたくさんあります。まずは気軽に試してみましょう。
- 初心者は「ロングテールキーワード」から: いきなり激戦区を狙うのではなく、検索ボリュームが小さくても、悩みが深いユーザーに届くキーワードから着実に攻めるのが成功の秘訣です。
検索ボリュームは、あなたのコンテンツ制作における強力な羅針盤です。この記事を参考に、データに基づいたキーワード選定を実践し、「狙って」読まれるコンテンツを作成する第一歩を踏み出してください。
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